2011年4月24日(日)気仙沼市総合体育館ケー・ウエーブで、「気仙沼市復興支援ライブ&サポート広場」が行われました。
開催に至った経緯については、日本ルイ・アームストロング協会さんのブログをご覧下さい。
この主旨に、定禅寺ストリートジャズフェスティバル実行委員会や東日本大震災復興市民活動ネットワーク宮城、とっておきの音楽祭実行委員会が賛同し、盛りだくさんの企画が実現しました。
■子ども広場
炊き出しを準備する間に、子どもの遊び場である「子ども広場」が開催されました。
今回は前回と趣向を変え、いくつかの遊びに参加すると、駄菓子や学校さんが提供したおもちゃをもらえるという、スタンプラリー方式でした。
そんな遊びがあったかと言うと・・・
・フライングディスク
・バスケットボール
・お手玉
・輪投げ
私たちのカホンワークショップも、そのプログラムの1つとして行われ、
多くの子ども達が参加しました。
曲は、
AKB48の「ヘビーローテーション」「ポニーテールとシュシュ」「Beginner」
KARAの「ミスター」などなど
大人も子どもも楽しそうにドッタドッタ、カホンを叩いていました。
■炊き出し
今回の炊き出しは、仙台市愛子にある有名店「ソーセージ・ファクトリー グルックル」さんより、ソーセージ700本ご提供頂きました。
■復興支援ライブ
炊き出しが終わるとメインである、ライブの時間です。
仙台からの出演者は、
・Happy Toco(ハッピートコ)
・ほでなすブルースバンド
・Jumping Crow(ジャンンピングクロウ)
そして気仙沼ジュニアジャズオーケストラの「スウィング・ドルフィンズ」です。
スウィングドルフィンズはOB、OGも参加し、津波の影響のため楽器に触れない期間があったにも関わらず、とても熱い演奏を届けてくれました。
特に「われは海の子」の演奏は、これからも海と一緒に生きていくという決意を感じる1曲でした。
最後は全バンドの合同演奏。
ルイ・アームストロング協会の外山さんも参加し、「この素晴らしき世界(What a Wonderful World)」や「聖者の行進(When The Saints Go Marchin' In)」の演奏。
会場は拍手に包まれ、気仙沼の街に音楽が溢れる素敵な1日になりました。
新しい一歩を踏み出したスウィング・ドルフィンズ。少しでもそのお手伝いができて、うれしく思った1日でした。
仙台で中心的に動いていた「ジャズ・ミー・ブルース ノラ」の佐々木孝夫さん、素敵な機会をご提供頂き、ありがとうございました。