2011年11月25日金曜日

女川第四小学校 手紙

学芸会が終了して2週間後、女川第四小学校の生徒のみなさんから「お手紙」を頂きました。(氏名部分、加工しています)







手紙を見るたび、みんなの真剣な顔や、笑顔を思い出します。
この手紙を頂いた後、先生や生徒のみなさんとお話しし、今後も総合学習の時間でバンドプロジェクトを行う事が決まりました。

12月には神戸での演奏が予定されています。そちらの模様も実施次第、報告したいと思います。

2011年11月19日土曜日

山元支援学校パーカッションワークショップ

11月18日、山元町の宮城県立山元支援学校でパーカッションワークショップを行いました。山元町は東日本大震災で町の約40%が浸水した町でもあります。

今回のワークショップは山元支援学校の先生方から、生徒みんなで楽しめるワークショップを行いたいというお話を頂き、オハイエ・プロダクツで企画したものです。

ワークショップは「あすなろ学級」と「小学部・中学部」の2回。講師はおなじみパーカッショニスト「齋藤寛」さんと「行方基朗」さんです。

●あすなろ学級でのワークショップ

まずはデモンストレーション

続いては太鼓作り

先生やスタッフがお手伝いしながら叩きます。

最後はみんなで演奏


●小学部・中学部でのワークショップ

こちらもデモンストレーションから開始

こんな風にバケツ太鼓を作っていきます。

好きな絵を描いたり、シールを貼ってデコレーション

トントコトントコ、音が体育館中に響きます

スタッフの指揮に合わせて、みんなでセッション!

講師の齋藤さんもブログに書いていますが、セッションの時、みんなのテンションは上がりっ放しでしたね。
山元町では、今後もワークショップを行っていく予定ですので、内容が決まり次第こちらのブログで報告していきます。

2011年11月11日金曜日

仙台市市民活動市民センター「ぱれっと」

仙台市市民活動サポートセンターのニューズレター「ぱれっと」に、NPO法人オハイエ・プロダクツのインタビューが載りました。

なんと1ページまるまる取り上げて頂いています、お隣はお手伝いさせて頂いている「がんばっぺ岡田」さんです。



写真は相変わらず「後ろ姿」。
復興の主役は地域の方、今日もオハイエは黒子に徹します。

2011年11月2日水曜日

女川第四小学校 学芸会

いよいよ「女川四小生徒・先生バンドプロジェクト」がお披露目になる、「女川二小・四小学芸会」の日がやってまいりました。

女川二小の各学年の出し物が行われる合間に、全校生徒6名である女川四小の全校による出し物があるという形です。

●女川四小 獅子風流(ししふり)
同じ出島にある女川四中の生徒さんもお手伝いに入って、披露されました。
相変わらず迫力ある獅子と太鼓に、大人も子どもも大喜びでした。



 ●女川四小生徒・先生バンドプロジェクト
いよいよ、バンドプロジェクトの出番です。


子どもたちはみんなおそろいのTシャツ、
指揮の先生は漁師さんの出で立ちでした。

演奏曲は「明日があるさ」

演奏が始まると、カホンの珍しさもあってかお客さんは静かに聞いていましたが、曲が進むにつれ手拍子も起き、子どもたちのソロパートでは拍手も起こりました。

少しずれてしまった所もありますが、デビューは上々だったのではないでしょうか。

●これからのバンドプロジェクト
今回の学芸会で一区切りつきましたが、すでに先生たちは次の演奏会を計画中でした。子どもたちもパーカッションのおもしろさを感じてくれたようなので、どのような展開になるのかご期待ください。

ちなみに子どもたちが着ていたTシャツのデザインに「オハイエ・プロダクツ」の文字が…。うれしい限りです。

モデルはパーカッション講師の齋藤寛さん。齋藤さんもブログで学芸会の事を記事にしてくれていますので、こちらもどうぞご覧下さい。